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当院の胃カメラについて
当院で使用している経口内視鏡には、どういったメリット・デメリットがあるのかを解説します。もちろん、当院にお越しの際に説明しますが、患者様にもご理解いただくことで最適な判断をしていただけたらと思います。
経口内視鏡のメリット
経口内視鏡のメリットには、次のようなものがあります。
・画質がいい
・操作性がいい
・生体検査時などに使用する道具を通す穴が大きい
・拡大観察機能がある機種や送水機能がついている機種がある
など
経口内視鏡は、経鼻内視鏡に比べると少し太いものの、ライトがとても明るいことで鮮明な画像を得られます。また、精度の高い診断を比較的短時間で行えるほか、患者様の負担が少ない状態で検査を受けられます。
なお、経鼻内視鏡で検査を受けたいとお考えの方の場合、鼻に何かしらの疾患をお持ちだと受けられない場合があります。
そのため、当院では、鎮静剤を活用しつつ経口内視鏡で検査を受けることをオススメしています。
経鼻内視鏡のデメリット
経口内視鏡は、鎮静剤を使うことで楽に受けていただけます。
・経鼻内視鏡に比べると太い
・咽頭や喉頭の観察は内視鏡の方がやりやすい時もある
など
経口にも当然デメリットはありますが、胃の診断については経口で十分しっかりとした診察ができます。鎮静剤を使うため、少し副作用が発生したり検査当日は終日運転ができないというデメリットはあるものの、逆にそれさえ気をつけていただければ大きなデメリットはないと考えています。
2年に一度は検査の受診を!
40歳を過ぎたら胃カメラ検査を受けよう!」こんなことをよく聞きませんか?
40歳、50歳と年齢を重ねると発がんリスクが増えます。特に胃がんは日本人に多いと言われており、早期発見・早期治療が重要な鍵となるため、胃カメラ検査を定期的に受けることで、
細かな病変に気づき、対応することができます。
検査を受けたことがない方は、できるだけ早く胃カメラ検査の受診をご検討ください。さらに、ご家族がピロリ菌をお持ちの方については、定期的な胃カメラ検査を強くおすすめしています。
少しでも気になる方、検査について興味をお持ちの方はぜひご相談ください。