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内視鏡検査とは
こんなお悩みはありませんか?
・みぞおちのあたりに痛みがある
・食欲がなく、体重が減少している
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍の経験がある
・胸焼け、胃もたれなどが続いている
・黒い便が出た
など
こういった症状の方は、内視鏡検査を受けることをオススメします。特に、黒い便が出てしまった方については緊急検査の適用になりますので、急いで受診してください。
当院では、内視鏡検査に力を入れています。心配や不安なことなど、なんでもご相談いただければと思います。
胃カメラ検査の種類
胃カメラ検査には、「経口内視鏡検査(口から挿れる)」と「経鼻内視鏡検査(鼻から挿れる)」があります。
当院では、視野角の広さや解像度の高さなどから、「口腔内視鏡」を採用しています。
胃カメラをラクに受けるコツ
胃カメラ検査が「しんどい」「辛い」と感じる一番のポイントは、「内視鏡が喉を通るとき」です。「胃カメラが入ってくる」という思いや無意識の緊張によって入りにくくなってしまうことがあるのです。
そのため、当院では鎮静剤を活用しつつ検査を行いますが、できるだけリラックスして受けていただくことが何よりもラクになるコツです。
以下、検査中の体勢やコツをご紹介します。
①体の力を抜きましょう
「口からカメラを入れる」と考えるだけで、どうしても緊張してしまうものです。ですが、緊張すればするだけ痛みだったり「しんどさ」を感じてしまいます。できるだけリラックスして、肩の力を抜くようにしましょう。
②あごの角度は大切です
最初はあごを突き出すようにしておき、カメラの先端が食道内まで侵入したら、今度はあごを引くようにすると良いでしょう。
できるだけ負担なく、楽に受けていただけます。
③力を抜くのが難しい場合には…
体の力を抜くことが難しい場合には、大きな飴玉などを飲み込むようなイメージで胃カメラを飲み込みましょう。あとは、極力リラックスできるよう心がけてください。
④唾液は飲み込まない
検査中、どうしても唾液が出てきてしまいます。飲み込もうとせずに、基本的には口の外に出すよう意識しましょう。
⑤ゲップはなるべく我慢する
検査中、カメラから空気を送って胃を膨らませることがあります。1〜2分ほど、少しお腹が張ったような状態になりますが、なるべくゲップを我慢してください。検査を早く終わらせるためにも、ご協力をお願いいたします。
検査時間は患者様によって異なります。ですが、患者様の負担を少しでも減らせるよう心がけております。上記でご紹介したコツは急に全てできるものではありません。
1つでも2つでも、できることからやっていただければと思います。
検査を受けていただく以上はしっかり評価したい
経口内視鏡を選択した理由
当院では、的確に診査・診断するために経口内視鏡による検査を実施しています。患者様の状態を隅々まで観察するためには、画質や操作性などがよく、観察のしやすいものを使いたいという思いがあります。
ただ、経鼻内視鏡の品質も良いですし、当院医師も過去に使った経験はあります。現状の当クリニックにおいて、経口内視鏡を選択しているということをご理解いただければ幸いです。