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アニサキス
アニサキスとは
アニサキスは、寄生虫の一種です。約15ミリの白い糸状のもので、生魚などを食べると時々体内に侵入します。
体内に侵入すると、軽い腹痛を伴うことや激痛、腸閉塞といった症状になる可能性もあるため、注意が必要です。アニサキスは、内視鏡で除去することができます。少しでも異常がある場合にはすぐに受診しましょう。
胃アニサキス症
アニサキスによる症状には様々なものがありますが、特に多いのは「胃アニサキス症」です。アニサキスが口から体内に入り、胃の壁に突き刺さることで発症します。
感染後3〜4時間後に、腹痛や吐き気、嘔吐などの症状が現れるため、アニサキスを除去するとすぐに治ります。
アニサキスは内視鏡検査によって確認することが可能で、そのまま除去できます。少しでも疑いがある場合にはご連絡いただければ、その場で内視鏡検査を行うことも可能ですので、まずはご連絡ください。
なお、できるだけご連絡をいただいた際に、「生魚を食べた」などをお伝えいただけると判断が早くなります。